【おうち時間に】ワインで遊ぶ・初心者篇

ワインは普通に飲む以外の楽しみ方として、ブラインドテイスティングが筆頭にあげられるな。

そうそう。でもこれって、ある程度ワインについて勉強してないと正直あんまり楽しくないんだな……思い出すよ、ン十年前。ゴリゴリの勉強系ワイン会に参加したら、ちんぷんかんぷんでさっぱり。もちろん全く楽しくなかった

なので、初級者とかライトなワイン愛好家の人にオススメなのは、この3つ！

・温度を変えて飲んでみる
・同じ生産者の違う品種のワインを同時に2本開けて飲んでみて、共通点を探してみる
・廃材で雑貨をつくってみたりする
・普通に飲んだ後、舌苔をちょっとキレイにして飲んでみる

これはまあそのままの意味なんだけど、ワインって温度で全然味が変わるじゃん。

だから、まずは冷蔵庫で2時間くらい冷やしたワインを開けて飲む。20分後に飲む。50分後に飲む……とどんどん温度が上昇していくワインを飲んでみると。ボタン式の温度計とか巻くタイプの温度計とか簡単なものを使いつつ。思ったよりも味が変わっていくので、それを楽しみながら今度に活かすといいぞ

まず、入手しやすいってことが一番。あとは、ヴィンテージ違いを飲んだって、これまで相当ワインを飲んでなけりゃそんなに違いって分からないと思う。正直、俺もそこまで大きな違いがあるとは思えない。で、水平飲みのほうは、同ヴィンテージ、同生産者、違う畑とか、同ヴィンテージ、同生産者、違う品種とかならありだと思う。でも別に年代は合わせてなくていいので、まずは同生産者の違う品種を飲み比べして、違う品種ながらその生産者の特徴を探っていくのは結構楽しいでオススメしてみた

ドイツのフリードリッヒ・ベッカーとルーマニアのブドゥレアスカワイナリー。オススメした理由は、ハズレがないから。とりあえずいろいろ飲んでみて、この生産者がなんで美味しいのか探ってみるとおもしろいかも

3つ目は、ワインを飲んだ後にでる廃材で雑貨をつくってみること

それそれ。シャンパンチェアはあまりに有名なので、今回オススメするのはコルクのイヤホンホルダー

作り方は超簡単。

1：好みのコルクを選抜する
2：コルクの片側の底面ど真ん中に、キリとかルータードリルとか使ってアナを開ける。これはジャックを差し込む穴になる。
3：もう片方の底面に好きに切り込みを入れる。これはコード留めになる。
4：出来上がり。あとは使ってるイヤホンを巻くだけ。

バッグの中でぐちゃぐちゃにならないし、巻いて放り込んでおくだけでいいので便利。

これさ、最近気付いちゃったんだよね。舌苔（舌表面の汚れ）を掃除すると、めちゃくちゃ味覚が冴え渡るんだよ

まじマジ。舌苔が真っ白くなってる人はもちろんだけど、一見白くなってない人もやってみたらおもしろいぞ。なお、俺は別に白くならない人だけど舌苔専用ブラシで毎朝毎晩掃除したら、5基礎味が驚くほど感じられるようになった。今まで何だったんだって思った。なので、まずは普通に飲んでみる。次に、舌苔を掃除してから飲んでみて違いを楽しんでみる、と

そうだなあ。とくにソムリエ試験2次を控えてる人とかな。ただし、やりすぎは禁物。適度に掃除するべし