
| ワインの名前 | Domaine Marc Tempe Pinot Gris Zellenberg | 
| 生産地 | フランス/アルザス | 
| 収穫年(ヴィンテージ) | 2017 | 
| 品種 | ピノ・グリ | 
| アルコール度数 | 14% | 
| 特徴 |  粘土石灰土壌、標高は260m、
 ビオディナミの巨匠であるマルク・テンペは元INAO職員で当時はアルザスのグラン・クリュ制定の責任者も経験。 ブドウは5~6時間かけて優しくプレス。 その後、ステンレスタンクで天然酵母にほり24時間から36時間発酵。 24時間デブルバージュし、大樽で2年間シュール・リー熟成。 ブドウを傷つける可能性のある機械を作業に用いないことを徹底している。  | 
| テイスティングコメント |  マルク・テンペは2本目。前回はピノ・ブランを飲みました。あまりに美味しくて、2020年のトップワインとしました。
 さて2本目のピノ・グリ。 これも本当に素晴らしかった。 きらきらした黄金のイエロー。若干にごりあるものの、健全。 ピノ・ブランがハチミツだったのに対し、こちらはりんごジュースぴ。ミネラル、かりんのコンフィ、杏、ヒノキ、そしてハチミツもわずかに。 少し苦みがあるかなと思いつつも、旨味が多く、土壌の良さ、醸造の良さを感じる。 そして、時間がたつと甘み少なめのジャムのような味わいも。熟したりんご。印象はとてもキュート。 ピノ・ブランは洗練されていたが、こちらは子どもぽさを感じて逆にそれがこのワインの良さだと感じる。 海の幸系料理にマリアージュした。 2日目には飲むハチミツ状態に。最高。2日目のほうが美味しいかな。 コンテと最高にマリアージュ。もつなべやトマトにも合いました。  | 
| 価格 | 3500円くらい | 
| 評価 | 文句なし120点以上。ただただ美味しいのに、3000円クラスでいいのかと思う。ワイン好きなら一度は飲んでほしいです。 |