赤ワインにぴったりの、超簡単ローストビーフのレシピをご紹介したいと思います。

【更新情報】
2017年11月17日公開。
2019年8月21日最終更新。
ワインヌ先生
スペインの重い赤ワインをゲットしたので、今日は超簡単なローストビーフを作っちゃおうぜ!
まーくん
やったね!

超簡単ローストビーフの材料&道具

ワインヌ先生
まずは材料だな。

<材料>

牛モモブロック:1個(~300gくらい)(※)

塩:小さじ2くらい

胡椒:小さじ1くらい

油:小さじ1くらい

※ 完全に火を通さない料理なので、なるべく新鮮なお肉を使用してください。

(ソースの材料)

醤油:大さじ1

調理酒:大さじ1

みりん:大さじ1

にんにく:1カケ

 

(道具)

サランラップ:40㎝くらい

ジップロック:1袋

ビニール袋:1枚

蓋つき鍋

フライパン

まーくん
材料スゲー適当……
まーくん
ソースは既製品を使ってもいいんですか?
ワインヌ先生
もちろん。あとはこれに柚子胡椒(※)とか入れても美味しいぞ
※ このワインにも柚子胡椒×ローストビーフが合いました。美味しかったです。
まーくん
メモメモ

超絶簡単ローストビーフの作り方

ワインヌ先生
さて、お次は作り方の手順にゴー!

 

牛モモブロックに塩コショウを刷り込む。鍋にはお湯を沸かしておく。

 

フライパンに油を引いて牛モモブロックの表面に焼き目をつける。焼き目の程度はお好みで。

 

焼き目をつけた牛ももブロックをサランラップでしっかりと巻いて、ジップロックに入れて空気を抜いてピッチリ密閉し、さらにビニル袋に入れる。

 

2で使ったフライパンに醤油、酒、みりん、擦り下ろしたにんにくを入れて一煮立ちさせてソースをつくっておく。

 

1で沸かしたお湯に、③のビニール袋に入れた牛もも肉を入れて3分~5分強火で煮る。寒い時期ほど長めに。

 

3分~5分立ったら火を止めて、ビニール袋入り牛もも肉に皿などを乗せてお湯に沈ませて、鍋の蓋を閉める。この状態で25分~35分置く(※)。

※ しっかりと沈ませたほうが火の通りが良いです。レアが好きな人は適当で。ただし衛生面には気をつけて!

 

25分~35分経ったら鍋から出して熱を取る。早く食べたい人はこの時点で切って食べてもオッケー。冷やしたい人はアイスクーラーに氷と水入れて袋のままドボンしたら(※)早く冷え

ます。

 

※ ボウルに氷水&塩大さじ1入れても早く冷えます。扇風機の風をあてても早いです。お好きにどうぞ。

 

熱を取ったら冷蔵庫に入れて放置し、しっかり冷やしたらサランラップから取り出して、好きな厚さに切ったら出来上がり。

まーくん
要は塩コショウ擦り込んで、巻いて、煮て、放置したら出来上がりなんですね?
ワインヌ先生
そう。慣れたら置く時間とか覚えちゃうし、サッサと簡単にできるから超お勧め

食べてみた。


まーくん
おおおおおお、ローストビーフだああああ!!
ワインヌ先生
まあ食べてみて
まーくん
美味しい……!
ワインヌ先生
だろ? 塩コショウと一緒にハーブを擦り込んでもいいし、ワインにはめちゃくちゃ合う
まーくん
このワイン、美味しいですね!



ワインヌ先生
だろ? エヴォディアっていうワインで、これもローソンに売っていたという……1,200円くらいでフルボディ、ガルナッチャ(※)を原料にしてる
※ フランスで言うグルナッシュ。スペインではガルナッチャという名前になります。シノニム(品種の別名)です。南のほうに行くと、濃くてパワフルなワインになります。
まーくん
最高ですね。これにポテトピューレ(※)とかポテトサラダとか合わせたら最強だ、間違いない……
※ 漫画家の小林銅蟲先生が『めしにしましょう』(講談社)1巻でローストビーフとバターまるまる1個使ったポテトピューレのレシピを掲載されていて、ヨダレが止まりませんでした。ローストビーフでピューレを巻きながら食べたら天国。