ワインの名前

 山崎ワイナリー PINOT NOIR 2018 黒

生産地 日本/北海道三笠市
収穫年(ヴィンテージ) 2018
品種 ピノ・ノワール
アルコール度数 12%
特徴 日本ワイナリーアワード2020で5つ星。

樹齢は6年~20年。

醸造はやさしい抽出、コールドソーキング(低温浸漬)、樽熟成

ピノ・ノワールには青ラベルと黒ラベルがあり、こちらは黒ラベル。特徴は以下。山崎ワイナリー公式サイトより。

青:ヴィンテージの特徴を活かした醸造。主にシルト区の葡萄を使用。
黒:YAMAZAKIらしさを活かした醸造。主に砂岩区の葡萄を使用。

テイスティングコメント 色調は透明感があり、明るい若干ガーネット。

キャンディやバジルの香り。

アルコールを強く感じ、甘味も。オレンジ、ボタン、すみれ、シナモン、しょうのう、杉、乾草、濡れた胡椒、すももなど、どんどん香りが変化していく。

ビターな大人の味わいですっきりしているがボリューム感もある。

酸味は強く、酢コンプぽい香りも。

ポテンシャル高め。着物が似合う和風ワイン。

温度は少し高めのほうが美味しい。

ブリーチーズにめちゃくちゃ合う。

2年前に飲んだときは、正直あまり好みではなかったが、今回は日本ワインの底力を感じた。

ブルゴーニュのピノとは全く別物だが、これぞ丁寧に手間暇かけて造られた日本のピノという感じで、飲んでいて嬉しくなった。

価格 3300円
評価 ワインのレベルに対して適切な価格で非常に好印象。日本でもこんなにすばらしいピノ・ノワールが造れると証明してくれているワイナリーのひとつ。今後も楽しみ。