ワインの名前 Corton Grand Cru “Clos de La Vigne Au Saint”
生産地 フランス/ブルゴーニュ
収穫年(ヴィンテージ) 2006
品種 ピノ・ノワール
アルコール度数 14%
特徴 ルイ・ラトゥールのドメーヌもの。

コルトンを名乗れるクリマの中にあるクロ・ド・ラ・ヴィーニュ・オー・サン畑はほとんどがルイの単独所有。チョーク質が強い土壌。

樹齢は平均40年以上。

収量は35hl/ha。

ミディアムローストのフレンチオーク樽100%で12カ月熟成。

飲み頃。

テイスティングコメント 開けた瞬間に風味がぶわっと広がる。この時点ですばらしい。

アルコールは強め。ラズベリーよりのブラックベリー、チェリー、カシス、少しみずみずしいトマト、石灰。

するんと飲みやすいが鼻に香水のような香りが色気とともに上昇してくる。非常にセクシー。

酸味は少し強め。

5分後にはアルコールがとんでとてもまろやかになり、甘味も。

2日目にはキャラメルやべっこうあめの風味が出てきて、より美味しい。

3日目。

粘土、ココナッツクッキーの風味。まだまだ美味しい、最高。手作りのキャラメルの風味もある。

 

カマンベール、すきやき、バーニャカウダにぴったり。

ブルゴーニュしか勝たん……とつぶやいてしまった正月でした。

価格 16000円くらい
評価 世界中の造り手がブルゴーニュを真似する理由がよく分かる1本。いや、トップの赤はそりゃニュイなんですが、ボーヌも素晴らしいのです。身にしみるほど美味しかったです。最高。