実はワインと牛乳を使ったら、簡単に自家製チーズがつくれてしまうのです。今回は実際につくってみたのでレポートしたいと思います。
【更新情報】
2018年11月4日公開。
2019年2月25日更新。
ワインヌ先生
ワインと牛乳でチーズがつくれるって知ってた?
まーくん
え、まじですか!!!
ワインヌ先生
マジマジ。今回は燻製チーズ専門店「SMOKY FLAVOR」さんがオンラインで公開しているレシピを参考にワインチーズをつくってみたのでレポートしてみるぜ! 意外と簡単!

ワインチーズの作り方

材料 牛乳1リットル、ワイン350ml(赤、白、泡何でもOK)
必要なもの 鍋、ボウル、網、キッチンペーパー、木べら、調理用温度計、型になるようなお椀

 

 

ワインヌ先生

1:鍋に牛乳を入れて、温度を計りながら沸騰直前、80℃くらいまで加熱します。

 

 

 

ワインヌ先生

2:80℃に達したらワインを入れて、弱火にして木べらでゆっくりとかき混ぜます。

ワインはチリのカベルネ・ソーヴィニヨンを使用。

 

 

ワインヌ先生

3:5分~10分くらいすると、牛乳が凝固してモワモワのものが発生するので火を止めます。


ワインヌ先生
モワモワしてこない場合はワインを増やしてください。今回は赤250mlでは足りなかったので、途中で白100mlを足しています。

 

ワインヌ先生

4:ザルにキッチンペーパーを敷いて、3を流し入れて濾します。液体はいらないので全て捨ててください。


ワインヌ先生
ホエイはめちゃくちゃ出るので、もったいないけど捨てます。

 

ワインヌ先生

5:4の粗熱を取ったら、冷蔵庫で8時間ほど冷やします。

6:8時間経過したら、一度取り出してキッチンペーパーを取り替えて型(チーズ用型もしくは、それっぽいお椀)にギュギュッと押し込んで固め、上から丼や水を入れたコップなどの重しを乗せ、再び冷蔵庫に入れて10時間ほど放置します。

ワインヌ先生
いい感じに脱水されました。

ワインヌ先生
型がなかったので、お椀を代用。
ワインヌ先生
7:6を取り出して、さらにラップなどをかけずに冷蔵庫で6時間ほど放置すると色が濃くなるようですが、今回は6まででフィニッシュ

ワインチーズ食べてみた

ワインヌ先生
さて、無事ワインチーズ完成!
まーくん
すごい、さっぱりしてるけど後味にワインのコクが……!
ワインヌ先生
今回は南アフリカのピノ・ノワールに合わせてみたけど、美味しいな~! コクとコクがちゃんと混ざり合って舌の上でふんわりとろけてくれるっ……
まーくん
合いますね。もうちょっと味がほしいって場合は、ハチミツをつけたらめちゃウマです!
ワインヌ先生
ウマ~~~!!! ヨーグルトを混ぜて脱水して塩水につけ……ってやったらセミハードチーズにもなるっぽいな。クラッカーに乗せてもいいし、肉料理に添えてもいい。もちろんサラダにかけてもうまい
まーくん
万能チーズですね……! シャンパンでもやってみたいなあ