ワインの名前 | 小布施ワイナリー sogga Pére et Fils Sparkling R |
生産地 | 日本/長野県 |
収穫年(ヴィンテージ) | NV |
品種 | バッカス、シャルドネ、ケルナー、ソーヴィニヨン・ブラン(ネット上の情報を頼りにしたので、定かではありません)。
裏ラベルには「長野県旧上高井産欧州系ワイン品種」とあり。 |
アルコール度数 | 12% |
特徴 | 瓶内二次発酵。
デゴルジュマンは「雨模様でワイン畑の作業が出来ない日」を中心に行われている。 ルミアージュ、コルク打栓、ワイヤ掛け、シャンパンシールは手動とのこと。 「R」の意味はスパークリング実験作業時の通し記号。 Bから続き、Rに至るまで失敗、改良の積み重ねの歴史がある。 ベースワインのヴィンテージは2017年。 デゴルジュマンは2020年2月。 全て裏ラベルより引用。 |
テイスティングコメント | ウスケボーイズのうちの1人、曽我彰彦氏が手掛けるワイン。
1日目はシャンパングラスで。 リンゴや白い花の風味があり、そこからパンドゥミ、キャラメル、ヨーグルトとどんどん香りが立ち上ってくる。 口に含むと、一口目であまりの美味しさに驚く。 苦味と甘み、そして12℃という温度のバランスが絶妙。 まったりとしたクリーミーな泡も心地よく、ぽんかんやグレープフルーツ、マーマレード、文旦、大麦、新鮮なミルクなどの風味・味わいが舌の上で踊る。 ビールにも似た風味があるが、やはり高品質なワインなのでフルーティー。 このワインは非常に日本食に合う。 大根や人参を酢漬けにして出汁醤油で和えたものにぴったりだった。 2日目はブルゴーニュグラスで、8℃スタート。 1日目からほとんど変わらず、若干ミネラル風味が強くなったがまだまだかなりの美味しさ。 甘辛い鳥南蛮がぴったりだった。 なお、裏ラベルにもあるが酒石がたっぷりで、有機酸の多さを物語っている。つまり、旨みが多い証拠。すばらしい。 |
価格 | 4000円くらいだったと思いますが、長野県の酒屋さんにて他ワイナリーのワインと一緒に複数同時に購入しため定かではありません。 |
評価 | 小布施ワイナリーが契約している酒屋でしか販売されていません。見かけたらぜひ。日本最高峰、世界的に見ても相当ハイレベルなワインだと思います。 |