「ヴィンテージ」のものと言うと、年季がある高品質なものを思い浮かべる人も多いと思いますが、ワインの場合はどうなのでしょうか? 
【更新情報】
2018年4月4日公開。
2018年6月15日更新。

ヴィンテージ=収穫年のこと

ワインヌ先生
ヴィンテージワイン=古くて高級ワイン、ってよく言われてるけど
まーくん
テレビで言ってるのを聞いたことがあります
ワインヌ先生
テレビでもネットでも見かけるな。

でも、ワインでヴィンテージとは「収穫年」のことなので、ヴィンテージワインとは古くて高級なワインのことではなく、ただ単に「収穫年表記ワイン」のことなんだな

まーくん
え、そーなんですか!?
ワインヌ先生
そう。
で、年数が経ってるワインのことは「オールドヴィンテージワイン」って言うソムリエが多い。
向こうのwikiにも、ヴィンテージワインは古くて高級なワインのことじゃないって書いてたりする
まーくん
ふむふむ

高級の意味で使われることも?

ワインヌ先生
ただし、間違いだとは言い切れない
実際にネットでは、ヴィンテージワインが古くて高級なものだという使われ方が結構多い
さっきテレビでもその意味で使用されてたって言ってたが、家具とかジーンズみたいにヴィンテージものと言ったら古いものを指し示すもののほうがメジャーで、その意味に沿うほうが視聴者や読み手にわかりやすいと判断されて使われることもあるWeblioでは「優良ぶどう酒」となってる
まーくん
あ、ほんとだ。あとは、テーブルワインとか、いろんな収穫年のブドウを混ぜてたりするので書いてないことも多いですね
ワインヌ先生
そうだな。

時代と共に使用法が変わってくる言葉ってたくさんあるが、これもそのうちのひとつかもしれん。「ワインにおいてヴィンテージとは収穫年のこと」ってことをちゃんと知っておけば問題ないと思う

本来のヴィンテージワイン(収穫年表示ワイン)って?

まーくん
ところで収穫年が表示されてるワインって、その年に収穫されたブドウが100%使用されてるんですか?
ワインヌ先生
シャンパンはそうだな。
他は、例えばEUの場合は基本的に85%以上使用してたら表記可能、日本の場合も今年2018年施行されるワイン法では85%。アメリカは95%、オーストラリアは85%、チリは75%など、国や地域ごとに違う
まーくん
へ~シャンパン、厳しいですね
ワインヌ先生
シャンパンは寒い地域で造られてて収穫ブドウの質が不安定。そのため、味の安定化をはかるため生産量の8割がノンヴィンテージで、ヴィンテージとなるとかなり少数な上に超厳しい目で選別されたブドウで造られたものとなる。その厳しさが100%っていう数字にも現れてる
まーくん
ヴィンテージシャンパンって、高いですもんね
ワインヌ先生
だな~ヴィンテージシャンパンは、それだけで高級って言えるな。他は、安価でもヴィンテージ表記のものっていくらでもあるから

まとめ

ワインヌ先生
というわけで、ヴィンテージワイン=収穫年表記ワインのことだから、安くても2017年表記のものでもヴィンテージワインって言うことをお忘れなく!
まーくん
はーい!