日本で現在流通している「国産ワイン」や、10月のワイン法施行後から流通する「国内製造ワイン」って、日本のブドウだけで造られていないってご存知でしたか?
ワインヌ先生
やっと日本でもワイン法が施行されるけど、国産ワインは国内製造ワインに変わるらしいぞ
まーくん
2018年10月から施行のワイン法ですね。
あれ、国産ワインって日本のワインじゃないんですか?
ワインヌ先生
それがさ、ややこしいんだ……

国産ワイン/国内製造ワイン≠日本ワイン

ワインヌ先生
これ、本当に消費者が間違ってしまうから昔から「どうなの?」って思ってるんだが国産ワインってのは海外から輸入した濃縮果汁やバルクワインを主な原料として、日本国内で造ったワインのことなんだつまりほぼ外国産ワイン。ワイン法施行後は、国内製造ワインって名前になるが、それでもまだ間違えちゃう人が多いと思う
まーくん
え、まじですか、普通にはじめて知りました!
ワインヌ先生
だよなーワイン好きな人でも知らないことがあるんだよ
まーくん
いやだって、国産って……
ワインヌ先生
一応嘘じゃないからな……。
日本のブドウで造ったワインが飲みたい場合は日本ワインを選ぼう

なお、裏ラベルには……

ワインヌ先生
なお、今後の国内製造ワインには裏ラベルには使用した原料が多い順で表記されることになる。「輸入ワイン(外国産)、濃縮還元ブドウ果汁(外国産)、ブドウ(日本産)」みたいな感じで
まーくん
じゃあ、裏ラベルも見たほうがいいんですね
ワインヌ先生
そうだな、本当は表ラベルにも海外産ブドウ原料ですよーって書いてほしいけどなあ

日本のワイン法って厳しいの?

ワインヌ先生
さて、そんでワイン法だが、日本のそれはEUにならってるもののちょっと厳しめと言われてる
まーくん
そうなんですか?
ワインヌ先生
おう。実は、ブドウの栽培地とワインの醸造所が同じエリアにないと、その土地の名前を表ラベルに書くことができない

例えば○○市で栽培したブドウと同じ市内で醸造した場合だと、○○ワインって書ける。でもブドウは○○市で栽培されてるけど、醸造所が△△市だと、○○ワインとは書けない。これはフランスだとそんなことはなく、グラン・クリュで造ったブドウを使い、グラン・クリュのあるエリアで醸造されてない場合は当たり前のようにあるけどグラン・クリュの名前を使っていい

まーくん
ふむふむ。じゃあ、○○市のブドウで、△△市で醸造した場合は何って表記できるんですか?
ワインヌ先生
その場合は、△△醸造ワイン、○○産ワイン使用って感じで表記できる
まーくん
なるほど……でも今まで○○ワインって表示していた場合で醸造地が△△だった場合は、変えなきゃいけないんですね
ワインヌ先生
そういうことになるな

まとめ

ワインヌ先生
・国産ワインや国内製造ワインは日本ワインとは別物
・裏ラベルもチェックしよう
・ワイン法施行以降はブドウの産地とワインの醸造所が分かりやすくなる

このポイントを知っておくと、ワインライフが楽しくなるぜ!

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