日本ワインの父こと川上善兵衛が生まれて、2018年で150年を迎えました。その記念に、川上氏が創業した新潟の岩の原葡萄園から記念のワインが販売中です。
【更新情報】
2018年2月21日公開。
2019年4月4日更新。
さて、 川上善兵衛の功績を簡単に説明すると……
勝海舟の勧めでブドウ栽培&醸造を始めることになり、1890年に岩の原葡萄園を開設。1922年に22品種を優良品種として発表。1927年にマスカット・ベーリーA(※)やブラック・クイーンなどの日本独自の改良品種の開発に成功。
マスカット・ベーリーAは、現在国内の赤ワイン用品種では1番栽培されてる。
川上善兵衛がいなかったら、今の日本のワイン界はかなり違ったものになってたかもな
風土に合った品種こそテロワールを表現する上での大事な媒介ですよね
ヨーロッパ品種はもちろん美味しいですが、やっぱ日本の土着品種は飲んでてほっとします
フレンチオーク樽で12カ月熟成してあるから、果実味豊かで厚みあるボディに樽の上品なヴァニラ香が漂う上流階級チックなワインっぽいな
<参考>
・岩の原ワインOnline Store
http://iwanohara.shop-pro.jp/