ビールジョッキでは激しく乾杯することが当たり前ですが、ワイングラスで乾杯って実際マナー的にはどうなんでしょうか?
というわけで、今回はそんな微妙なマナーについてまとめてみました。

 

乾杯の音=魔除け

ワインヌ先生
ビールジョッキで激しく乾杯すること多いが、あれってもともと魔除けとか親交を深めるためのものなんだな
まーくん
ふむふむ
ワインヌ先生
乾杯の音は魔が逃げ出すとされ、ビールの地であるドイツやベルギーではジョッキを激しくぶつけ合って相手のグラスのビールが自分のほうに入ることで、相手への友好を示したとされる
まーくん
毒が入ってないことを確かめ合うためですね
ワインヌ先生
そうそう。
そういう歴史があって、乾杯の音は魔を除けること→お祝いの席に必要なこと→お祝いごとをする上での祝福の音、という変遷をたどっていったという説もある
まーくん
なるほど

ワイングラスでの乾杯は……

ワインヌ先生
さて、そこでワイングラスの乾杯だが、リーデルのトップが「ワインの腹と腹をぶつけあう音を楽しんで」って言ってて、別にワイングラスでの乾杯はNGとしていない
まーくん
あれ、でも日本ではダメって言われません?
ワインヌ先生

そう。

日本では「グラスが割れるからダメ!」ってなってるな。
というのも、飲み口である縁と縁をぶつける人がめちゃくちゃ多いからかと。

それから、ワインの飲むようになったのが割と最近で、薄はりの酒飲みグラスで普通乾杯しないでしょ、だからワイングラスでも乾杯しないでしょ、という思考なんだろうと思う

まーくん
あーなるほど。
日本酒とかウィスキー飲む薄はりグラスでは、絶対乾杯しないですよね
ワインヌ先生
割れるからな、そして高いから割れたら悲しい

ワイングラスでの乾杯方法

ワインヌ先生
というわけで、リーデルジャパン公式の動画がよくわかりやすいんだが、グラスを右手で持ったら少し左側に傾けて相手のグラスの腹に自分のグラスの腹を当てる

まーくん
あーなるほど
ワインヌ先生
「カチーン」じゃなく、「ごい~ん」とちょっと低い音が響いて、とても美しいぞ
まーくん
シャンパンなどの細長いフルートグラスはどうすればいいんでしょうか?
ワインヌ先生
あれこそ、縁をぶつけたら絶対だめ。
そっと腹をぶつけ合うか、相手の目を見て軽くグラスを持ち上げるだけにしておこう
まーくん
ですね~。
しかし会社の上司とか年配の人ほど乾杯でグラスをぶつけ合いたい人が多いから、そういうシーンで拒否するのもアレですし困ったもんですね
ワインヌ先生
まあ……目上の人に恥をかかすと後々面倒だな……。
自分からはぶつけにいかず、ぶつけてきてもし割れたら「びっくりした」って顔しておくしか
まーくん
冷や汗でちゃう!