遠い昔、ワインのコルクは呼吸しており、中のワインの熟成に影響を与えるとされていました。近年になってコルクには空気の分子を通すほどの隙間はないとされ、長年まことしやかに語られてきた「コルクが呼吸する」という言説への意義が多く発言されるようになりました。しかし、さらにその説に対しても現場に立つ生産者側からの異論が飛び出しているようです。
【更新情報】
2018年2月5日公開。
2019年4月28日更新。
でも、ワイン研究家の掘賢一氏の著書『ワインの自由』では、ルイ・パスツールが唱えたコルク呼吸説をきっぱり「幻想です」とつづってる
<参考:幻ワイン醸造日記>
<参考:コルク栓は呼吸しているのか?│JMM配信エッセイ ワインは語りかける>
マリアージュ~神の雫 最終章~(6) (モーニングコミックス)
これはめちゃめちゃおもしろい説。だって、ずっとコルクはワインに影響与えないって言われてきてたし
<参考:ワインの熟成とコルクについてのさらなる話│カリフォルニアワインのお勝手口>
<参考:NZワインをもっと知ろう。│NewZealand wines.co.nz>
色々調べたり知人ソムリエの話を聞いたりしたけど、今のとこやっぱり半々の意見。
ただ、オレ自身は、コルクは樹木だしいくらぎゅっと収縮しても酸素くらい通す隙間はあるんじゃないかな~と思ってる
2014年ヴィンテージからDIAMコルクを使用。
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ブルゴーニュ シャルドネ ソンジュ・ド・バッカス 2014 ルイ・ジャド 白