だから、高齢になるほど美味しいブドウをつくる(※)んですよね!
フランスの場合は高齢樹のブドウから造られたワインには「Vielle Vignes」の記載があったりするが、これには特に規程がない
高齢樹のブドウを使っていても記載してない場合もあるし、記載しているからといって、そのブドウ樹が25歳なのか45歳なのか、はたまた100歳を超えているかはわからない
ワインの根に巣食うフィロキセラというアブラムシ。1863年にフランスで発生してから世界中のブドウをダメにした、とんでもない虫です。しかし、生き残ったブドウもあり、そのブドウで造られたワインをプレ・フィロキセラと言います。今回はフィロキセラの歴史と共に、そのワインがどんなものだったかご紹介したいと思います。 今から150年前のヨーロッパでは、肉眼では見えないくらい小さな虫のせいでワインの生産量の2/3がダメになった出来事があった フィロキセラ禍ですね! よく、ご存知で。ヨーロッパ系品種のブドウ木の根を... 【マニア垂涎】プレ・フィロキセラのワインってどんなの? - |
35年~ | Old Vine | 古い樹 |
70年~ | Suvivor Vine | 生き残った樹 |
100年~ | Centurion Vine | 100年以上の樹 |
125年~ | Ancestor Vine | 先祖の樹 |
ガルナッチャなんだが、めちゃくちゃ濃くて飲んだ瞬間にブワッと何かがきちゃったくらいインパクト大。2年前とつい先日に飲んだけど、5000円前後で買えるのはお得
<参考>
【バロッサ古木憲章】~高い樹齢のブドウとワイン in オーストラリア~;The Barossa Old Vine Charter│東京ワインライフ