ナウサ ダラマラ 2017

ワインの名前 Naoussa Dalamara Domaine Dalamara
生産地 ギリシャ/ナウサ
収穫年(ヴィンテージ) 2017
品種 クシノマヴロ
アルコール度数 13.5%
特徴 ステンレスで12日から16日発酵。

木樽で7カ月熟成。

ビオロジック。Bio Hellas。自然派な生産者。
将来的にはビオディナミを目指している。

畑には石が多く、ヴェルミオン山によるミクロクリマによって酸味が与えられている。

土壌は石灰質、紫色の粘土質、泥灰土。

夏は暑く乾燥しており、日射時間は多め。冬は温暖。

ブドウ以外にオリーブを栽培している。

生産者はボーヌの醸造学校を卒業後、ブルゴーニュや南仏で研修。

テイスティングコメント にごりあるルビー。

肉、ミネラル、血の風味。

風味だけでアルコール度数が高いことが感じ取れる。

野いちごやラズベリー、クランベリー、カシスとフルーティーさもあるが、
それ以外の肉肉しい風味が強くて非常に野性的。

味わいは酸味が強めでアタックも強い。収斂性がやたら高い。

ちょっと若かったかな。

クシノマヴロを意識して飲んだ3本目。以前の2本は非常にピノよりだったが、これはテンプラリーニョ寄り。

価格 2800円くらい
評価 低温で飲んだら酸味がめちゃくちゃ際立つので、15℃スタートでゆっくり温度上昇を楽しんだほうがよいと思う。

個人的にはピノ寄りのクシノマヴロが好きなので、あんまり好みではないが、肉厚で変わった赤ワインが好きな人にはいいかも。

vinvinvin