大阪大学大学院生命機能研究科 竹内裕子助教、倉橋隆教授、大和製罐株式会社 加藤寛之博士らは、ワインのブショネ(bouchonné、コルク汚染)の主な生体機構が、原因物質2,4,6- trichroloanisole (TCA)による嗅覚経路の遮断によることを突きとめました。ヒトは、ワインに極微量濃度(pptレベル、1兆分の1)のTCAが含まれるだけでワインの風味劣化を感知します。テイスティングでブショネが確認されるとそのワインは廃棄せざるを得なくなり、これによる経済損失は年に1兆円に上るとも試算されます。しかし、TCAがヒトに対してどのよう... ワインのブショネ(コルク汚染)の生体機構解明―ワインのみではなかった、飲食品の... - 大阪大学 |
ワインを飲む人は「TCAは臭いだけじゃなく、香りも殺す」と覚えておくと、後々ワインを飲む中で役に立つことがあるかもしれんな
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