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【本】ワイン通になれちゃうオススメワイン本6選

ワインのプロであるソムリエに合格するためには300時間以上の勉強が必要とされています。
でも、忙しいしそんな時間はない……。
そんな方にぜひおすすめしたい、手っ取り早くワイン通になれてしまう3冊をご紹介したいと思います。
更新情報】
2017年11月27日公開。
2019年7月22日更新。

 

ワイン初級者にオススメ『ワインが楽しく飲める本』


まーくん
さて、今回は僕のオススメ本から行ってみましょう!! 『ワインが楽しく飲める本』です
ワインヌ先生
日本ソムリエ協会元副会長・原子嘉継さんが監修してるんだな
まーくん
そうなんです。だから基礎的な知識プラスαが書かれているんですけど、納得するようなことが多い

内容はワインがどんなお酒なのか、楽しむための基礎知識、生産国の特徴と各国の代表的なワインについてがパートにわけて書かれていますが、ちょっとした疑問もすぐ解決できちゃうほど丁寧に初心者に向けて説明してくれてるんです

ワインヌ先生
お、マナーやラベル保存方法、スパークワインの開け方とか図解で描かれてるな
まーくん
わかりやすいでしょ?
ワインヌ先生
だな。

これからワイン飲んでみたいなって人向けに、それぞれの銘柄のワインボトルの絵も描かれてるから、ワインを探すときにも便利

中級者にはコレ! 『ワインの香り』


ワインヌ先生
オレからのオススメは、まずはコレ。

最近発売された『日本のワインアロマホイール&アロマカードで分かる! ワインの香り』。香り研究の第一人者である東大院の東原和成さんはじめとするスペシャリスト5人(佐々木加津子さん、渡辺直樹さん、鹿取みゆきさん、大越基裕さん)がつくった本で、ワインの香りについて解きほぐされてる

まーくん
なんかこの本、よい香りがしますね……
ワインヌ先生
だろ?

この本の一番の魅力は、なんと言っても12枚のアロマカード。ワインにある代表的な香りがアロマカードに添加されてて、擦ったら強く香る仕組みになってる

まーくん
すげー!!
ワインヌ先生
あとは、その香りが何ていう成分なのか、ワインに香るフルーツや花などにはどんな成分が含まれているのかなどを科学的に解説してくれてるんだぜ。すごいだろ
まーくん
これ、中学生くらいの子供に読ませても超喜びそうですね
ワインヌ先生
まー、お酒は20歳を過ぎてからだけど、情操教育にはいいかもなえ。

呼称資格を目指す上級者には『テイスティングは脳でする』


ワインヌ先生
最後は定番だけど、ソムリエ協会が出してる『テイスティングは脳でする』

ソムリエやワインエキスパートの資格を目指してる人にはかなりオススメする

まーくん
ちょっと読んでみたんですが、僕には難しかったです……
ワインヌ先生
マジかあ。

テイスティングをする上で「ワインがなぜこの色なのか」「どうして、こんな香りがするのか」を解きほぐしていく方法やテイスティングの仕方が実践しつつ理由つきで丁寧に書かれた本だから、ワインの産地や品種など基礎的な知識がないとちょっと難解かもしれん

まーくん
あ、でもでも、第7章「味わいの基本フォーム」に出てきた味覚の話なんかは、味わいを3段階にわけて5基礎味がどの部分に位置するのか、その理由なんかが書かれてて興味深かったです!
ワインヌ先生
そう、初心者でも楽しめる部分はあるから、気になった人はチェックをオススメするぜ


『テイスティングは脳でする』販売サイト
「和食とワイン」「テイスティングは脳でする」「ワイン男子101人の“もてなしワイン”300本」「ワイン女子101人のおうち飲みワインワイン202本と最強つまみ202品」発売
一般社団法人日本ソムリエ協会 書籍販売 - 一般社団法人日本ソムリエ協会 書籍販売
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エキスパート&ソムリエ取得者へのオススメ本

ワインヌ先生
既にワインエキスパートとソムリエを取得した人にオススメなのは、この3冊。
ワインの醸造法や、どうしてそのような香りや味がするのかを化学的に分析したり、現場に立った経験から説明してくれるので、非常に面白く興味深い
vinvinvin