ヌーボーはその年に収穫されたブドウをすぐに飲みたいわけなんだが、時間がかかる。
そこで、早飲みできるマセラシオン・カルボニック(MC法)っていう製法が適用される。これは皮を潰さずブドウ丸ごとステンレスタンクに入れ、炭酸ガスを注入して発酵させる製法だな。
赤い色素は出てるのにタンニンがより少なくて酸味も少ない、フレッシュなワインがすぐに出来上がるというわけ
酸っぱい! まずい! っていうやつは、マセラシオン・ア・ショー(※)のものが多いかも……
ボジョレーは4段の階層にワインのランクがわかれていて、上からAOCがクリュ・デュ・ボジョレー、ボジョレー・ヴィラージュ、ボジョレー・シュペリュール、ボジョレーとなってる。
そのうちヌーボーをつくってるのはボジョレー・ヴィラージュとボジョレー。で、市場に出回ってるのはこれに加えてコミューン名(村名)が入ったボジョレーになる
あとは一足早く解禁されるイタリアの新酒“ヴィーノ・ノヴェッロ”(※)もいいぞ 。あとはラングドック(※7)のピノ・ノワールのもお勧め
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